デリケートゾーンが黒ずんでいることでコンプレックスに感じている女性も多いのではないでしょうか。
他人に相談できるような場所ではないことから一人で悩んでいるという女性も多いでしょう。
特に水着のシーズンになると憂鬱な気分になってしまいます。
実際に男性の中には女性のデリケートゾーンが黒ずんでいることで性経験が多い、不潔といった印象を持つ人もいるようで、美しさを維持したい女性にとっては大問題ですね。

デリケートゾーンの黒ずみの5つの原因とは?

デリケートゾーンの黒ずみの原因は、
・下着との摩擦による刺激
・紫外線
・ホルモンバランスの乱れ
・洗いすぎ
・肌のターンオーバーの乱れ
などです。

普段の生活の中に原因が潜んでいることが多いので、普段の生活を見直すことで改善することができます。
ですが、すでに出来てしまった黒ずみの解消やその予防に対して効果があるクリームやジェルなどが多く登場しているので、それらを併用することで黒ずみの解消を早めることができます。

そこで気になるのがデリケートゾーンの黒ずみを改善することができるクリームやジェルなどに含まれている成分です。
デリケートゾーンという場所に使用することからできるだけ安全な成分を使用したものを使う必要があります。
そこで今回はデリケートゾーンの黒ずみの改善に役立つとされ、多くのクリームやジェルなどに配合されているトラネキサム酸について調べてみました。

トラネキサム酸って?

トラネキサム酸人工合成されたアミノ酸の一種です。
抗炎症作用や抗アレルギー作用を持ち、止血効果があります。医療の現場では湿疹やじんましんの治療薬として使われていたり、出血を止める目的などで長く使われてきたものです。
治りにくいとされるシミの一種である肝斑の治療薬としても用いられており、肝斑の場合はトラネキサム酸とビタミンCの飲み薬、美白外用剤を併用することがほとんどです。
トラネキサム酸には内服薬と外用薬の二つがあります。美白効果があるとして注目されるようになったのは内服薬が出来てからです。

トラネキサム酸の美白効果

上手く取り入れることで美肌や美白に効果があるとされているのがトラネキサム酸であり、肌細胞にメラニンが大量に作られて溜まってしまうと黒ずみの原因となってしまいます。
ここで効果を発揮するのがトラネキサム酸です。
トラネキサム酸には抗プラスミンと呼ばれる作用があります。
肌が紫外線による刺激を受けるとメラノサイトにメラニンを作るための情報が伝達されるのですが、この時トラネキサム酸がシミを発生させてしまうプロスタグランジンとう物質の伝達を阻害することができるのでメラニンの生成そのものを抑制することができるのです。
またトラネキサム酸にはすでにできてしまった黒ずみを薄くする効果もあるので予防と改善の両方の役立てることができるのです。

内服薬じゃないと意味がないの?

トラネキサム酸は内服薬が出来たことで肝斑などのシミの改善に役立てることができることがわかりました。
ここで気になるのが内服薬でなければ意味がないのか?クリームやジェルに配合されているトラネキサム酸には美白効果はないのか?という疑問ではないでしょうか。
クリームやジェルなどの化粧品に含まれているトラネキサム酸のほとんどはトラネキサム酸の誘導体であるm―トラネキサム酸というアミノ酸の一種です。
炎症性色素班や老人性色素班を改善することができる美白材として厚生労働省からも承認されている有効成分であり、医薬部外品の美白成分としても認められています。
黒ずみが気になる部分に塗ることでメラニンの生成を抑える効果があり、すでにできてしまった黒ずみを薄くする効果もあります。

トラネキサム酸が配合されている美白化粧品にはどんなものがあるの?

ここでトラネキサム酸が配合されている美白化粧品を紹介しましょう。テレビCMや女性誌などでも取り上げられることが多い商品なので一度は聞いたことがある、全て知っているという人も多いはずです。

HAKU

資生堂が開発した二つの美容成分を配合した美白化粧水で、4MSKとm―トラネキサム酸を配合しています。シミができる肌を整えて美白成分を肌の奥深くまでしっかりと届けることができるとされており、メラニン色素の過剰生成や活発化、シミの発生を抑制することができます。

トランシーノ薬用ホワイトニングシリーズ

美白有効成分であるトラネキサム酸による根本美白を目的としたシリーズです。角質層へアプローチする即効ブライトニング効果によってメラニンの生成を抑えてシミやそばかすなどを防ぎます。

雪ごこち 美白クリアジェル

トラネキサム酸を主成分とした美白ジェルです。ロート製薬が製造、販売しており、美白と毛穴のケアができる美白ジェルとなっています。

ここまでは顔専用の美白化粧品でした。ではデリケートゾーンの黒ずみを改善するクリームやジェルでトラネキサム酸が配合されている商品を紹介しましょう。

イビサクリーム

脱毛サロンが開発したデリケートゾーン黒ずみ対策クリームがイビサクリームです。医薬部外品として厚生労働省からも認可を受けており、トラネキサム酸とグリチルリチン酸2Kの二つの美白成分が効果を発揮します。

ヴィエルホワイト

デリケートゾーンの薄い肌にしっかりと浸透するのがヴィエルホワイトです。化粧水タイプの美白商品で、14種類の有効成分を超低分子化することで簡単に美白ケアができるものとなっています。

ホスピピュア

湘南美容外科クリニックが共同開発しているのがホスピピュアです。黒ずみのケアと保湿の両方ができるもので湘南美容外科クリニックでも購入することができます。

トラネキサム酸に副作用はないの?

トラネキサム酸は安全性の高い薬です。副作用はほとんどないとされており、内服薬の場合はまれに食欲不振や吐き気などが出ることがありますが、一時的な症状となることがほとんどで心配する必要はないでしょう。
ただし、内服薬の場合は止血作用があることから止血薬であるトロンビンとの併用はできません。
また血栓ができやすい人はかかりつけ医に相談が必要になります。
肌に塗る場合には内服薬以上に副作用の心配ないと言えるでしょう。
ですが、全ての人が安全に使用することができるというわけではないですし、特にデリケートゾーンなど敏感な部分に使用する場合には目立たない部分でパッチテストを行ってから使用するようにしましょう。