デリケートゾーンの黒ずみの原因は下着との摩擦による刺激や紫外線の浴びすぎ、ホルモンバランスの乱れや肌のターンオーバーの乱れなどです。また洗いすぎによっても過度な刺激を与えることで黒ずみの原因となってしまいます。

肌を外部からの刺激から守るためにメラノサイトという場所からメラニン色素が発生し、肌の保護をするために刺激を受けた部分に集まるのですが、このメラニン色素が残ってしまうことで色素沈着を起こし黒ずみとなってしまうのです。
黒ずみの原因は普段の生活の中にあることも多いので日常生活を振り返ることで改善することができるのですが、これ以上黒ずみを作らない、そしてすでにできてしまった黒ずみを薄くしたい場合には併用してデリケートゾーンの黒ずみを改善するクリームやジェルなどを使用することで効果的に改善することができるようになります。

水着のシーズンやパートナーとの旅行などデリケートゾーンが黒ずんでいることで憂鬱な気分になっている時にはできるだけ早く黒ずみにアプローチしなければなりませんね。
そこで今回はデリケートゾーンの黒ずみの改善のためのクリームやジェル、顔に使用する美白化粧水に配合されていることが多い美白成分である、グリチルリチン酸2Kについて紹介します。

グリチルリチン酸2Kってどんなもの?

グリチルリチン酸2Kはグリチルリチン酸ジカリウムと読みます。もともとは漢方の原料として知られる甘草(カンゾウ)の根に含まれている成分で、抗炎症作用があることから口内炎や喉の炎症を抑える薬として用いられてきました。
この甘草からとれたグリチルリチン酸をカリウムと化合させ水に溶けやすくしたものがグリチルリチン酸2Kです。水に溶けやすくすることで化粧水などに配合できる形になっています。ニキビの治療などではグリチルリチンとも呼ばれています。ニキビの治療には医薬品でも応用されており、抗アレルギー薬や風薬などにも広く使用されています。化粧品に配合することで肌の症状を抑え込む作用があり、敏感肌用の化粧水などにも広く配合されています。

グリチルリチン酸2Kが美白に効果がある理由って?

グリチルリチン酸2Kには肌荒れを防止、沈静化して肌を整える効果があります。直接的に美白作用があるというわけではないのですが、デリケートゾーンの黒ずみの最大の原因は下着との摩擦による刺激や洗いすぎによる刺激が原因となる乾燥です。また肌の表面の硬くなっている角質をピーリング効果によって除去することで黒ずみの改善に役立てることができます。

グリチルリチン酸2Kが配合されている化粧品やケア用品は多い!

グリチルリチン酸2Kが含まれている化粧品やケア用品などの特徴として挙げられるのが次の二つです。

●敏感肌用
●ニキビケア用

この二点をウリにしている化粧品やケア用品であればグリチルリチン酸2Kが配合されていることが多くなります。抗炎症効果と抗アレルギー効果があることで乾燥肌や敏感肌の人、また混合肌やオイリー肌の人にも有効で広く使用してもらうことができます。

まずは顔に使用する化粧水などでグリチルリチン酸2Kが配合されているものを紹介しましょう。

●専科・・・美容液から作った化粧水(さっぱり)
●オキシー・・・ホワイトタンク
●うるり・・・美白液(さっぱり)
●ホワイトニング・・・薬用ホワイトニングローション(さっぱり)
●オードレシピ・・・薬用せいけつ水
●肌研・・・薬用極潤スキンコンディショナー(しっとりタイプ)
●HABA・・・薬用VCローション
●EVITA・・・ホワイトニングローション(しっとり)
●デリエ・・・ホワイトニングローション
●ベルシーオ・・・薬用ホワイトニングローションP
●アクアモイスト・・・薬用ホワイトニング化粧水H
●NOEVIR・・・アクネ トーニングローションN

まだまだ他にもあります。また化粧水やクリーム、美容液以外にもシャンプーや石鹸などにも配合されていることも多くあります。

では次にグリチルリチン酸2Kが配合されているデリケートゾーンの黒ずみを改善するクリームやジェルなどを紹介しましょう。

イビサクリーム
●ピューレパール
●薬用アットベリー
●ラヴージュ

などがあります。

グリチルリチン酸2Kに副作用はないの?

インターネットでグリチルリチン酸2Kの副作用について調べてみると気になるワードがいくつか出てきます。その中でも気になるのがステロイドと似た効果と副作用を持つというものです。
敏感肌やニキビの治療にも用いられているのにも関わらず、何かと継続して使用することで不安のあるステロイドと似た効果や副作用を持っていると聞くとなんとなく怖い感じもしてしまいますね。

グリチルリチン酸2Kによって起こると考えられる副作用は偽アルドステロン症です。
アルドステロンは副腎という器官から分泌されるホルモンであり、体内に塩分や水分を貯めてカリウムの排出を促したり、血圧を上昇させる作用を持っています。
このホルモンが過剰に分泌されてしまうことで高血圧やむくみ、カリウム喪失などを起こすのですが、これをアルドステロン症というのです。
グリチルリチン酸2Kによって起こる偽アルドステロン症は血中のアルドステロンの量が増えていないにも関わらず、アルドステロン症の症状を示すものです。
グリチルリチン酸2Kの服用量が一日あたり40ミリグラムを超えてしまうと副作用の症状が起こることから使用量を守ることが大切ですが、デリケートゾーンの黒ずみを改善するクリームやジェル、顔に使用する化粧水など日本国内で販売されている化粧品に関しては薬事法をクリアしているものばかりであり、基本的にはグリチルリチン酸2Kの量を気にするほど使用されていることはありません。
副作用の症状に関しては内服薬などで服用した場合の副作用でもあるので心配することはありませんし、植物由来の天然成分なので比較的安心して使える成分です。